当店のモニターとして実際に商品を使っていただいて詳細をレポートしていただいております。平田氏は長野県栂池にてスキーやガイドをしていらっしゃいます。また、4月に行われる山岳スキー選手権では昨年が第5位。今年度世界選手権代表を目指し、日々活動をしていらっしゃいます。当店より最適だと思われる商品をモニターとして実際にご使用いただき、随時その結果等を皆様にご紹介させていただきます、



PROFILE(プロフィール)

平田 伸也(ひらた しんや) 1973年8月16日生 35歳

学歴 京都産業大学経営学部経営学科卒

職歴 1995〜1999年 株式会社フェニックス勤務 スキーウェアー、スノーボードウェアー、アウトドアーウェア営業
1999年〜現在 栂池高原にて民宿経営、山岳ガイド、スキーガイド、畳職人等

現在 小谷村山案内組合所属 山岳ガイド 北アルプス遭難対策協議会 隊員
京都産業大学ジャンプ・コンバインドチーム ヘッドコーチ

夏季 北アルプスを中心に登山、MTB、トレッキングのガイド 冬季 スキー、スノーシュー等のツアーガイド、クロスカントリースキーの講習等
小谷村公認 古道・塩の道ガイド
スキー暦 30年 小学5年生よりジャンプ競技、中学生から大学まで複合競技に取り組む 全国大会の入賞経験有り
08年全日本山岳スキー選手権総合第5位 テレマークスキー部門優勝
社団法人 日本ウォーキング協会 ノルディックウォーキングインストラクター
アルペンSAJ1級、クロスカントリーSAJ1級、テレマークスキー暦 8年


活動内容はこちらにもありますhttp://www.t-hirata.com/tawagoto-top.html
ブログ http://blog.goo.ne.jp/shinya_1973/





MONITER GLASSES(モニター商品)
実際に平田氏に使用していただいている商品です。




ANGELFISH+ZEROクリップ+OZP-2000 ANGELFISH+ZEROクリップ+デイナイト調光
Zerorh+のトップモデル・ANGELFISHにゼロクリップを使用し、OZP-2000偏光レンズを取りつけております。非常にコントラスト性能が高く、ギャップなどの認識を高め、かつ反射光を抑える効果があることで、見やすいと感じていただけるレンズです。風防効果も高く、風の巻き込みも軽減出来、レンズチェンジも自由自在に出来ます。

■Zerorh+ サングラス一覧

■OZP-2000
同じくANGELFISHにゼロクリップを使用し、天候や光条件に応じて色濃度が変化してくれる次世代マテリアルレンズ・NXTデイナイト調光レンズを装備。変わりやすい天候の中で、紫外線量に応じて濃度が変化してくれ、日照条件を問わず使用できるようにカスタムしました。

■Zerorh+ サングラス一覧

■次世代マテリアルレンズ・NXT


フレームについて

大変軽量で装着していてストレスがありません。私の顔においてですが、つるの締め付け具合、ノーズパットの位置は気になるところはありません。ノーズパットがわりと大きめなのでしっかりホールドしてくれる感があり、顔の面から近すぎず、遠すぎず適度な位置にあります。この距離が近いと発汗した際、汗が直ぐレンズについてしまったり、かといって遠すぎると滑走時などにスピードを出した際、風の巻き込みが気になってしまいます。そういう面では丁度いい具合です

ゼロクリップについて

スキー場外にでるバックカントリースキーでは、極力必要の無い荷物は持ちたくないものです。全ての道具において軽量化が進む中、サングラスにおいても同じことがいえると思います。おそらくですが、大半の方はひとつのサングラスで一日を過ごすことが多いのではないかと思うのですが、天候により必ずしも付けているレンズがベストで無い場合が往々にしてありえるのではないかと思います。日差しの強い日もあれば、薄暗く曇りがちな日、はたまた雪のどかどか降るような日。山のお天気ですのでこれらが一日のなかで一度に起こることも多々あります。その点、ゼロクリップを使用して、タイプの違うレンズを持っていればすぐに交換できますし、レンズのみですのでさほど荷物にもならず便利かと思いました。視界をベストな状態にもっていくことは、行動する上でより安全にも繋がりますし大事なことではないかと思います。

レンズについて

晴れたお天気の良い日は、視認性の高いozp-2000の方がより雪面の凹凸がクリアに見える感がしました。nxtのデイナイト調光レンズは、お天気に応じてレンズの色が変化するので様々な天候に適応できるオールマイティに使用するにはいいレンズだと思いました。私自身はより自然に近いクリアな視界の感じが好みなので、このレンズは大変気に入りました。二つを比べると、お天気の安定した明るい日はozp-2000、天気のころころ変化しそうな日はnxtのデイナイト調光レンズという感じで使い分けしようかと思っています。

その他

一週間ほど前ですが、山の遭難救助に出た際使用したのですが、お天気は湿った雪がもこもこふる薄暗い天気。時間は午後3時を過ぎて薄暗くなってきた時間帯。スキー場からスノーシューで歩いて40分程の雪の山中に骨折の遭難者の救助に向かった際、夕暮れも近かったこともあり急いで現場に向かったのですが、その際相当の発汗をしました。ゼロクリップでレンズの淵がある分、汗がレンズに落ちて濡れてしまいそのままその汗がついたままになり、湿った雪と、しかも少し吹雪のお天気の中ではさすがにお手上げでした。つばの着いたキャップ等をしていれば、雪の吹き込み等、多少は曇り防止になったかもしれませんが、遭難者をおんぶして雪の山中を約40分ほど搬送した際、さらに汗をかいてしまい、最終的にはレンズに水滴と曇った状態で装着していられず外してしまいました。私自身が汗かきな方なのとお天気の状況が状況だっただけに、仕方ないと思いますが曇りに関してはもう少し何か改善できないものかと思いました。




OZP-2000で見た見え方










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